田村仁人NET 小説、映画、ドラマ、ベンチャーキャピタル、ウェブ関連:ライター、元ベンチャーキャピタリスト、田村仁人のブログです。

ホーム > 読書 > 五十嵐貴久 リカ

五十嵐貴久 リカ

このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録Yahoo!ブックマークでこのサイトを登録している人数 人が登録

五十嵐貴久の処女作リカ(ネタバレです)


メインキャラ:
・本間
・リカ
・原田(探偵、元刑事 菅原の同僚)
・菅原(刑事)

ストーリー(数字はページ数)
・16:出会い系の描写
・72:出会い系に出会い、試行錯誤、ハマるまで(+出会い系の説明)
・104:リカとの出会い~本間の家庭の描写が交互に
・130:初めての電話~執拗な電話~リカの異常さへの恐怖~絶縁宣言
・150:ケータイ破壊~つかの間の平穏~リカの反撃~リカの待ち伏せ~本間逃走
・193:帰宅~警察へ~原田に相談(恐怖↓)~会社(壁紙の書き換え、すべてを知られている)(恐怖↑)
・235:再び原田~再びいやがらせ~原田(リカの過去)
・256:帰宅(原田、見張り)~リカからの連絡
・279:菅原からの連絡(原田殺害)~事情聴取
・321:再びリカ~亜矢(本間の娘)誘拐~発見
・367:対決への決心~豊島園~リカの反撃~本間、誘拐、監禁、拷問(リカにそのつもりはない)
・374:菅原の突入、発砲、リカ重傷
・384:菅原の講釈(Nシステム)~振り返り
・386:帰宅、直後警察からリカ逃走の連絡~リカ侵入
・398:クライマックス

P49の手術の描写がクライマックスで聞いてくる

所見:
・家庭の素朴な生活の描写と理不尽な恐怖の併行が恐怖感を煽る。
・本間の出会い系にハマル過程を丁寧に描き、罪の低さを読者の反発、抵抗感を下げる工夫がなされている。これなら自分にもあり得る、と感じさせ、自業自得、と必ずしも、強く責めることができない。


146 
切れ長の二重の瞳。小さな鼻。薄い唇。その顔は、ひとつひとつのパーツを見る限り美しいものだった。だが、そこにあるのは美の残骸だった。


このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録Yahoo!ブックマークでこのサイトを登録している人数 人が登録
    その他の記事 よかったら、どうぞ↓↓↓↓
  « 福山雅治「月9」で4年半ぶりドラマ講談社の減収ぶり »
↓↓↓有名書店・ウェブサイトで続々ランクイン中

2007年08月05日

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメント

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)