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フライ,ダディ,フライ (The zombies series)金城 一紀

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フライ,ダディ,フライ (The zombies series)
金城 一紀
を読む。

これを読むのは2回目。去年は映画も観た。

シリーズの中ではこれが一番好きだ。
舜臣のセリフがいい。

こじつけでも、パロディーでもいいから、
一回言ってみたい。

フライ,ダディ,フライ
フライ、ダディ、フライ

「俺は理想のない奴には教えられないよ」
「理想のない奴はすぐに間違いを犯す。それに、安易な方法を選ぶ」
P63

「基礎ってなんだと思う?」
「いらないものを削ぎ落としていって、必要なものだけを残すことだ。いまのおっさんの頭の中とか身体には、余計なもんがたくさんついてる。そんなわけで、まずは基礎作り方始める」
P81

「人間がいくつの細胞から出来てるか、知ってるか?」
「約六十兆だよ。おっさんは、これまでどれぐらい使ってきたんだ? 使わなかった細胞をいくつ残して死んでいくんだ?」
P84

「何も壊さずに新しく何かを作り出そうなんて、そんな都合のいいことはありえないよ」
P105

「自分がどんな肉体になりたいのか、どんなふうに強くなりたいのか、頭の中に理想図を描いて、それに近づけようと努力するんだ」
「漫然と数をこなそうと思うなよ。創造しながら動くんだ。俺たちは人間で、機械じゃないんだからな」
P107

「誰もが一度は通る道だよ」
「自分の力を過信して、転ぶんだ。でも、そこから先は、ふたつのパターンしかない。怖がって限界の中で折り合いをつけていくか、あきらめずに限界以上のものを追い求めるか」
P151

「力は頭の中で生まれて、育つんだ。頭の中でダメだと思った瞬間に、力は死ぬんだぜ」
P161

「実際におっさんが石原と戦うのは一度っきりだ。でも、頭の中では何百回と闘える。歩いている時、電車に乗ってる時、頭の中でいろいろな状況を想定しながら石原と闘い続け
るんだ」
P176

「自分の想像力を信じられないぐらいなら、闘うのはやめろよ。でもって、おっさんは死ぬまで誰かの想像に踊らされながら生きていけばいい」
「たいていは他人の想像から生み出されたもので埋め尽くされてる。でも、石原との対決は紛れもなくおっさんの頭から生み出された、オリジナルなものになるはずだよ。それを手にしたとき、勝ち負けなんてとっくにどっかに行っちまってるよ」
P177

「どんな人間だって、闘う時は孤独なんだ。だから、孤独であることさえ想像するんだ。それに、不安や悩みを抱えていない人間は努力していない人間だよ。本当に強くなりたかったら、孤独や不安や悩みをねじ伏せる方法を想像して、学んでいくんだ。自分でな。
「高いところへは他人によって運ばれてはならない。ひとの背中や頭に乗ってはならない」
P178

「恐怖の向こう側になるものを見たくねえのかよ」
P197

「テヘッって笑ってんじゃねえよ、テヘッって・・・」
P198

「もうフォームなんてどうでもいい。合理性や整合性や辻褄合わせなんてクソくらえだ」
P205

「勝つのは簡単だよ。問題は勝ちの向こう側にあるものだ」
P228

おっさん、空を飛んでみたくないか?


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2006年05月05日

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